2018 ZENKO in 大阪ではぜひ第3分科会にお越しください。
ZENKO 分科会
場 所:エルおおさか6F大会議室
開催日:7月29日(日)
時 間: 9:30~第1部「福島・韓国と共に。放射能被ばくと原発再稼働に反対する」
13:00~第2部「韓国の反原発運動に学ぶ交流」
2018年5月3日~6日、関電前プロジェクトの代表が全交「東アジアの平和のための日韓連帯ツアー」に参加しました。その時に交流した、反原発「慶州環境運動連合」事務局長のイ・サンホンさんが今回のZENKOのゲストのひとりとして来日されます。
・「韓国の原発は28基まで増える予定。東海岸に集中しているため事故が起きれば日本も被害をうけてしまいます。脱核(脱原発)には日韓の連帯が必要です」
・「韓国では月城原発をはじめ、事故が起こらなくても通常運転しているだけで、トリチウムや放射性ヨウ素が排出されていることが分かっています。そのため甲状腺がんの異常な発生がありましたが、住民の要求運動により裁判で賠償を認めさせる成果を上げています」
日本のゲストは福島・飯舘村村議の佐藤八郎さん、福島原発かながわ訴訟、原発賠償訴訟京都をはじめ各地の原告団のみなさんです。
安倍政権と原発企業は再稼働と輸出へ必死になっていますが、原子炉メーカー・東芝が経営破綻し、三菱はトルコへの輸出を躊躇するなど、原発建設はもはや重荷。さらに米朝和解・非核化の流れの中で、日本のプルトニウム蓄積への監視・制限が世界から強化される事態に。福島原発事故の健康被害は隠しきれず、安倍政権は原発推進政策でも追い詰められています。
この情勢をしっかり捉え、第1部では「原発を止めよう!避難者・被害者要求の実現を!」韓国・日本の報告を共有し、今後の運動の方針をみんなで話し合います。
第2部は、イ・サンホンさんに、放射能による甲状腺がん被害を訴えて第一審に勝訴した裁判や、トリチウム汚染調査など韓国の運動の報告、そして原発・基地・貧困の新自由主義政権を倒した「ロウソク革命」など、韓国の反原発運動との交流の時間です。
左:福島県・飯舘村村議会議員 佐藤八郎さん
右:「慶州環境運動連合」事務局長 イ・サンホンさん
【お問い合わせ】 |
コメント 0