3-11フクシマ10周年 関電本店前行動

―許さない！　老朽原発稼働！－
―フクシマをなかったことにはさせない―
―40年超え老朽原発の再稼働を許しません―

　今年は福島第一原発事故から10年目に当たります。今年、2月13日の福島県沖地震により、1号機と3号機の水位や水素爆発を防ぐための窒素ガスの圧力が低下し、格納容器の損傷が示唆される重大な事態が発生しました。また、2月22日には福島県沖にて獲れたクロイソから基準を5倍も上回る放射線セシウムが検出されました。
　3月1日には3号機の使用済み核燃料の回収が終了したニュースがありました。よく頑張ったと思いますが、事故から10年たった今でも、そのほかの大きな進展は見られず、たびたび問題が発生しています。
　また、何より、福島第一原発事故による多くの被害者の方々の生活が破壊されたまま元に戻っていません。
　そのような中、高浜原発の４０年越えの稼働がなされようとしています。このことを日本経済新聞は、「関西電力高浜原発１，２号機が無事に再稼働できるかは今後全国であり継ぐ原発の４０年越え運転に向けた試金石となる。」と、まるで、「無事」でなかった場合、福島の事故のような大災害になることを忘れ、他人事のような論調で述べています。災害がいったん起きれば、死の灰が平等に降ってくることを思い出してほしいものです。　このように、事故の被害者への被害に見合う程度の補償もせず、危険な高浜原発の40年越えの稼働延長を行うことは到底許されることではありません。
　私たちとともに電力会社　関西電力に抗議をしましょう。

■日時：３月１１日（木）１３時～１５時３０分
■場所：関西電力本店前(京阪「渡辺橋」、地下鉄「肥後橋」)
○関電への抗議・コール、黙祷
○全国からのメッセージ
○ダイイン（詩の朗読）
○参加者交流
○オリジナル曲ほか合唱 など

ZENKO関電前プロジェクト
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090-1588-6351(秋野)/メールアドレス[e-mail]