10/26反原発の日・関西集会のご案内 
 関電あかんでん!包囲行動 

 1963年(昭和38年)1026日は、日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)により日本で初めて原子力発電が行なわれた日です。これを記念して、翌年、1026日が原子力の日と定められました。Wikipediaでは、原子力の日は、「原子力に関する歴史的出来事を記念するために制定された記念日の一つ。」と説明されています。従って、この記念日は、福島第一原発事故をはじめとした、原子力災害をも記念しているとも解され得ます。危険極まりない原発が廃炉になっていくことを記念する日として、「東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故」の上映を含め、福一事故関連裁判について、裁判を闘っている被災者に寄り添う学習会を開催いたします。ぜひ多数のご参加をお願いいたします。


日 時:1026()18:15
場 所:エルおおさか・南72
参加費:500
 


<タイムテーブル>予定
18
15 基調提起
18
30 上映「東電刑事裁判 動かぬ証拠と原発事故」
19
00 避難者住宅家賃2倍請求裁判支援& 原発事故当事者の発言
19
40 原発周辺での健康被害の調査・関電老朽原発うごかすな!!の運動
20
30 今後の取り組み呼びかけ


 【危険きわまりない原発政策は許さない!】
 東京電力刑事訴訟の第一審(東京地裁)は経営者3人を無罪にしましたが、控訴が決まり次の闘いの局面に移ります。37回の公判では、東電経営者が津波対策の実施を一旦は指示しながら突然中止させたこと、その理由が福島原発を止めさせられる恐れを感じたためであること、しかし、日本原電は東海第2原発に津波対策を行い、かろうじて炉心溶融・爆発など大事故を回避できたこと、などが明らかにされました。判決は原発事故の被害を消し去ろうとする安倍政権に従属するものですが、世論の納得は得られません。闘いはこれからです。
 東京などで、福島県が避難者を避難住宅から追い出すために2倍の家賃を請求したり、住宅追い出し裁判を起こす動きが急です。この背景に、安倍政権が福島県に避難住宅の廃止を指示してきた事実も暴かれました。1026日に東京で家賃2倍請求に対して居住の権利を求める「避難者住宅追い出し裁判を支援する会」(仮称)が発足します。私たちも連帯し、応援しましょう。
 そして、原発周辺で白血病が多発する事実はドイツの大規模研究で明らかになりましたが、日本でも玄海原発周辺で同様のことが確認されます。伊方や若狭湾周辺ではどうでしょう? 私たちはこの点を調べ始めました。その報告も行います。


【ブラックマネーまみれの関電は原発やめろ!】
 1031日には関西電力本店とその大株主である大阪市への要請・交渉を行います。関電は原発を動かす為に3・11前も後も原発マネーを最大限に使いました。そのことが今,暴かれ始めました。汚職・利権なしには動かせない原発をいますぐ止めろと申し入れ抗議を行います。是非ご参加下さい。
 また来年夏にも動かそうとしている危険な老朽原発に対しての大きな抗議行動である、1123(土休)128()高浜原発~関電本店200kmリレーデモ&関電包囲大集会に連帯し、取り組みます。皆さん!大きく声を上げましょう!


主催:ZENKO関電前プロジェクト(秋野 090-1588-6351
   放射能健診100万人署名運動実行委員会(小山 070-5653-7886)


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