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3/14原発事故10周年3・11行動 全国のつどい 
 反原発ワンディアクション 

 今年311日、原発事故10周年の日に福島原発事故を記憶、追悼し、放射能の被害を改めて思い起こす行動を全国で取り組むべく、私たちは準備を進めています。

 3月にかけて原発損害賠償訴訟の控訴審と第1審の判決や低線量被ばくの危険性を問う裁判の判決が続き、原発事故の責任と被害者救済の上で重大な時期です。
 東日本の広範囲から未だに数万人もの方々が避難を余儀なくされる中で、東京都で避難者に福島県が避難者住宅の立ち退きを強要して裁判を起こしたり、家賃を2倍請求する事態が起きています。今、避難者を支援し、福島県に抗議し、提訴の撤回を求める運動が始まっています。

 この集会では福島県飯舘村の伊藤さんを招き、原発事故10年後の福島の現実を、データをもとに話していただきます。また控訴審判決が続く原発損害賠償訴訟の情勢と、原告団や避難住宅追い出しに反対する当事者、31日に判決が示される「子ども脱被ばく裁判」の井戸弁護士からそれぞれの闘いの情勢を報告いただきます。311に向けて各地で取り組んだ行動の交流も行います。全国をつなぐインターネット集会なので、ぜひ各地からご参加ください。

314()18:3021:00エルおおさか(視聴覚室)&インターネット
◆参加費700円 
 > コロナ関連の状況により急遽、会場を変更する場合には、事前にお知らせします。
 > インターネット参加希望の方は、以下の連絡先にご連絡ください。

   参加手続きをご案内します。

・福島からの報告: 伊藤延由さん (福島県飯舘村、元農民見習い人)
・闘いの報告:(ZOOM報告)

 ①原発損害賠償訴訟の現状と課題  村田弘さん
 (原発損害賠償訴訟原告団全国連絡会・共同代表、神奈川原告団長)

 ②避難者住宅追い出し反対の闘い  熊本美禰子さん
 (原発避難者の住宅追い出しを許さない会・代表)

 ③3/1子ども脱被ばく裁判判決について  井戸謙一弁護士
 (子ども脱被ばく裁判・弁護団長)

・北海道から九州まで各地の取り組みの交流

伊藤延由さんの紹介(伊藤延由さんのtwitterより)

194311月生まれ。2010年から飯舘村で研修所の管理人をしながら農民見習いを始めました、人生で最高に楽しい一年でした。楽しさが最高だっただけに原発事故とその処理に対する政府、東電と村の態度は許せません。余生を反原発にかけます。

原発事故10周年311行動実行委員会/なかまユニオン
【連絡先】
 小山 nobiscum@wb4.so-net.ne.jp   070-5653-7886
 秋野 hiyoko1735@ymobile.ne.jp  090-1588-6351


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<3.14 反原発関西ワンデーアクション報告> 
 反原発ワンディアクション 

私たち関電前プロジェクトは3か月に1度、反原発ワンデーアクションを行い、原発の稼働に反対・廃炉を訴えてきました。
今回は昨年3月大津地裁判決で止まっている高浜原発の異議審が大阪高裁で出される前に、「高浜原発再稼働に反対」の表明を自治体から出させることをめざしました。また、関電をはじめ、東芝・三菱重工業には原発経営からの撤退・輸出反対の要請をし、大阪市役所前では放射能健診署名を行い、1日反原発の取り組みを行いました。

<大阪府>への要請
今回は、「大阪高裁での判決の出る前に、大阪府知事が高浜原発稼働反対の表明を」「原子力防災を周知させていくこと」などを主に要請、協議しました。
 大阪府は、最終的に原発はゼロにというが、今は国のエネルギー提言が出ている云々。すぐに廃炉とはいえない。しかし増え続ける使用済み核燃料の問題があるので、なし崩しはいけない。とあいまいな態度はかわらずです。
 京都府の「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)活用の検討などの情報も知らず、30キロ圏外だから具体的な避難計画は立てない、モニタリングポストの実測数値で避難するという回答でした。
 わたしたちは「住民の命を危険にさらすことになる危険なものを稼働して行く必要性はない、知事が反対を明確に表明すべきである」「主体性をもつこと、国と自治体は対等である」と要請しました。約2時間の追及で福井の原発から放射能プルームが府内に飛んでくることは認めました。「SPEEDIを活用せよ。独自のシミュレーションを考え、原子力防災内容を全府民に配布せよ」と責任を追及しました。

<関西広域連合>への要請
広域防災を担う兵庫県は、2013年から14年にかけて、福井で福島原発事故並みの重大事故が起こった場合を想定した「放射性物質拡散シミュレーション」を行い、その結果を兵庫県WEBページにも掲載してきました。その結果は、原発から100キロ以上離れた場所でも、安定ヨウ素剤の服用が必要になるかもしれない、という内容でした。
しかし最近、兵庫県は、そのシミュレーションをWEBページから削除しました。理由は「このシミュレーションは原発30キロ圏外の防護措置を国に要望するために作成したものであり、国の原子力災害対策指針で盛り込まれ、シミュレーションの役割は終えたから」「廃炉が決まった原発も想定に入っているから」などと説明されました。原発30キロ圏外の防護対策として、国が出した指針は「屋内退避」だけであり、それ以外の対策は事前に決めない、という内容であり、その指針が国から出されたので、シミュレーションの役割を終えた、というのは、あまりにもひどすぎます。厳しく追及をしました。原発推進のために、国が原子力対策を甘くしていく中で、関西広域連合・兵庫県もそれに追随しています。だからこそ、私たちは、粘り強く声を上げ続けることが必要だと、あらためて感じています。

<大阪市>への要請行動
1.高浜原発3・4号機の再稼働に反対して下さい。
2.市は株主提案の「被害のおよぶ自治体」として、関電と国に対して原発稼動の同意権を主張してください。
3.具体的な防災対策をしてください
(1)「防災のしおり」に原発事故時の屋内退避・外気遮断・外出時はマスク・長袖など、放射能防護の基礎知識を掲載
(2)安定ヨウ素剤の備蓄を行い配布方法を定めること
(3)関西広域連合のシミュレーションは作成時期の目処がなく、最悪作成しないかもしれません。市単独でシミュレーションを行ってくださいなどと要請しました。

<関西電力への要請>
今回の申し入れでは、東芝の破綻を受けて、「原発は経営的にも大きなリスクを伴う」ことを強調して申し入れた。チラシも「原発は斜陽産業、原発経営やめよ」と宣伝した。広報の担当者は今回も「5人まで」「写真は取らない」「ビル内で要請文は読みあげない」などと注文をつけてきた。それだけわたしたちの行動を気にしていることがよくわかった。関電社員の良心に訴えかける働きかけをこれからも粘り強く続けていきたい。

<東芝への要請>
3月14日、東芝関西支社に対して「インドを初めとする他国への原発輸出を止める」よう要請行動を行った。東芝はウェスチングハウスを買収してインド西岸のミティミルディ原発計画を推し進めていた。
しかし、現地住民の反対運動もあり、東岸のコヴァーダへの変更が報道された。2016年6月、米印首脳会談では2017年当初の契約が合意された。
 しかし、今日の東芝の米原発事業をめぐる巨額損失問題は、「原発事業がもはや不採算事業」であることを明らかにした4日の決算発表を1ヶ月延期した東芝は、海外原発撤退を発表した。コヴァーダ原発建設計画は事実上破綻したのだ。日印市民の運動の成果であることは間違いない。

危機管理課であるはずなのに、国任せの回答がでたが、兵庫県が独自のシミュレーションを削除し、国の福島原発事故の100分の1しか事故被害は起きないという見解に追従しようとする酷さが今回よりはっきりしてきた。関西広域連合に関電が7万個もの安定ヨウ素剤を貸与する覚書を交わしていたことを大阪府との協議中に聞いたが、ヨウ素剤を飲まなければいけないほどの事故が起こることを前提にしていたのにもかかわらず、なにも動こうとしない関西広域連合の姿勢が発覚。今後は関西広域連合、大阪府・市に対しても追及を強めていく。

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3・14(火)高浜原発再稼働反対!反原発ワンデーアクション! 
 反原発ワンディアクション 

 福島第一原発事故からもうすぐ6年がたちます。
2月2日、福島第1原発2号機の格納容器内部の放射線量は、最大毎時650シーベルト(推定)だったと東電は発表しました。第1原発事故で観測された線量としては最大で、近づけば1分弱で死亡する線量です。
 このように原発事故は全く収束しておらず、放射性物質を出し続けています。
放射能汚染による健康被害は深刻化し、現在避難者は約10万人が、ふるさとを奪われ続けています。
そして政府は高濃度汚染地域への帰還政策、支援打ち切りを行っています。これは決して許されることではありません。
 もし高浜原発など福井にある原発で過酷事故が起これば被害住民になる関西の住民として、高浜原発の再稼働を許さず、このまま廃炉を求めます。
 福島では小児甲状腺がんが18歳以下(原発事故時)の子どもたち約30万人の中から184人(疑いもふくむ、通常100万人に1人から2人)も見つかっています。
 政府は川内原発、伊方原発の再稼働をおしすすめ、40年越えの老朽原発などもふくめ、他の原発にも次々と審査書案に合格を出してきました。
 高浜原発は、昨年3月の大津地裁での「原発を止めよ」の画期的な決定が出て、止まっています。しかし、大阪高裁で抗告審の決定が近々でます。関電は逆転決定をとり、稼働を狙っています。
 高浜町の音海地区では40年越えの原発の再稼働に反対の決議があがりました・
 首長が原発の再稼働に反対することが、原発を止める力になります。
 3月14日の反原発ワンデーアクションでは、大阪府・大阪市、関西電力などに高浜原発の再稼働に反対!廃炉を!東芝、三菱重工業に原発輸出反対・原発事業からの撤回を求めます。

自治体に「私たち住民の命と暮らしを守る責任を全うせよ!」
事業者に「原発事業からの撤退」を要求しよう! 
3/14反原発ワンデーアクションに、ぜひご参加ください!



<スケジュール>
・朝、大阪市役所前 行動   8:00~9:00
・大阪府庁         10:00~11:00 
新別館北館 災害対策本部会議室/谷町4丁目 
・東芝 大阪支社       10:00~10:30  梅田阪急ビルオフィスタワー
・関西広域連合 兵庫県防災局 11:00~12:00 
集合:10:45 兵庫県庁1号館/元町駅 10分  
・大阪市/環境局         15:30~16:00 あべのルシアス13F
・関西電力本店         17:00~17:30
三菱重工業などへの要請は時間が確定次第、ZENKO関西ブログへ

★平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)★関電前プロジェクト★
HP http://www.zenko-peace.com/ZENKO関西(ブログ) http://zenkopeace.blog.so-net.ne.jp/
〒536−0016 大阪市城東区蒲生1丁目6-21共同スペース ひまわり気付
携帯 090-1588-6351(秋野)/ アドレス:akihara3654.jm@ezweb.ne.jp 発行2017.3.4
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12.16 反原発ワンデーアクション報告 
 反原発ワンディアクション 

2016.12.16 反原発ワンデーアクション 報告      

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◆大阪市危機管理と前回の下記 3 点の質問をおこない回答してもらいました。

①運転開始から 40 年を超える原発の再稼働基準に対する大阪市意見は?関電が基準地震動の算定に用いた方 法に過小評価の可能性があるとされることに対する大阪市の考え方・意見は?→「株主・被害想定自治体として、5 年連続で脱原発の株主提案をしている。」の回答のみとなった。

②放射線モニタリング場所等についての質問に対 して、「規制委・大阪府立公衆衛生研部ホームページを参照してほしい。」との不親切な対応。

③関西広域連合の放 射性物質拡散シミュレーション見透しが立っていない事の確認について→関西広域連合に問い合わせした、「いつ までにやるという回答がなかった。早く策定する事を要請した。」のみの対応。 わたしたちの怒りは爆発。「見込みがないものをいつまでも待つのか?その間に事故が起きたらどうするのか」「大 阪市として独自でシミュレーションせよ」と詰め寄った。
大阪市はこのシミュレーションの結果待ちだけでなく、UPZ 外 (30km 圏外)については、国の放射能防護指針で具体化したい意向を表明した。
しかし「モニタリングポストによる実 測を元に屋内退避」の方針が決まっているが、退避命令を出す基準数値や運用が未決の為、防災計画がたてない との事。
いつ決まるかわからない状態です。大阪市は国や関西広域連合待ちで一切原子力防災を立てようとしてい ません。「防災のお知らせに原子力防災について知らせることはできるはずだ。」「市として主体的に行動せよ」と強く 申し入れ協議を終えた。    (全交関電前プロジェクト 安井)


◆京都府防災課とのやり取り
・基準地震動の 見直しを国にいってほしい→地域協議会で必要に応じて参考にさせて もらう。
・高浜に関する協議会への市民の傍聴実現を→話が進められ ていない。ホームページに議事録に載せるなど一歩前進している。
・高浜原発 1、2 号機の運転延長は認められない→合格しても稼働は 31 年 の予定なのでそれまでに安全問題を協議会で明らかにさせてゆく
・8 月 27 日の訓練の課題、教訓は→悪天候で船舶訓練できず、複数の経 路をつくり避難訓練をしていく。除せんは時間がかかりすぎた。除染場 所を多くしないと対応できない。
・原子力防災を府民にどのように知らせているか→原子力防災のしおりを作成し UPZ 全世帯に配布。HP でも 知らせている。
・住民の命を守るのが自治体の使命、避難計画に実効性 がない中で稼働中止を求めるべき→使命は承知している。わたしたちとしては実効性を高めていく努力を重ねていく 「うけたまわる」の言葉が何度もくりかえされ、本音を出させるまでにいかなかった。協議会での安全性の追及を徹底的にやってもらうために要請行動を強めていかなくてはならないと感じました。 (秋野)


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12.16反原発ワンデーアクションにぜひご参加ください! 
 反原発ワンディアクション 

全交・関電前プロジェクトの秋野です。

12.16反原発ワンデーアクションにぜひご参加ください!
転送大歓迎!

大津地裁決定を維持し、高浜原発を止め続けよう! 
高浜原発3号機4号機の運転停止を求めた大津地裁の決定の大阪高裁での抗告審 の決定が来年2月の中ごろに出されます。

高浜原発に関する京都府の7市町協議会では、高浜1号機2号機の40年延長に対して、京都府知事や滋賀県知事から安全性への強い懸念が表明されています。
高浜原発を止め続けるために自治体への要請や、市民への宣伝、関電前行動など闘いをますます強めましょう。

この間、要請した大阪市は、30キロ圏外なので避難計画はたてていない、モニタリングポストの位置さえ把握していないありさまです。
大阪は若狭の原発からわずか80キロしか離れていません。過酷事故がおこれば、近畿の水がめ琵琶湖が汚染され、風向きによっては大阪も安定ヨウ素剤を飲まなければならない事態になるのです。 自治体はもっと住民の命を守るために、率先して原発を止めるために動くべきです。

12月16日のワンデーアクションでは、自治体に「原発を稼働させないように動け」と要請を強めましょう。

関西電力本店、大阪市、関西広域連合、京都府防災課などに要請行動をします。 ぜひ参加してください。

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《16日の行動予定》
・8:00~9:00
大阪市役所前・チラシ配り、マイクアピール
・10:00~12:00 放射能健診・沖縄署名
・11:00~11:30
京都府庁6F、防災課(高浜原発に係る7市町会議の運営主体)最寄り駅:地下鉄丸太町下車10分、大阪から片道90分ほど


・13:00~15:00
大阪市危機管理課・環境局 /大阪市役所地下会議室
集合:12:50 大阪市役所1階市民ロビー 協議の場所:大阪市役所地下1階第1共通会議室
※今回は前回9/15の協議(1時間半)の課題として下記の3点の現時点の回答に対しての協議となります。
①<原発の安全性> 
老朽原発高浜1・2の規制委審査合格は、40年ルールや地震動過小評価問題について市の考えを、環境局が確認し回答。
②<被害予測と対策> 
福井の原発事故時の本市域への影響について「関西広域連合のシミュレーションを待っている。」との前回答であったが、7/29に、兵庫県の関西広域連合 広域防災局 平田課長より、「シミュレーションは今後進展する見込みがない。」という発言に対して危機管理室が確認されていないので確認し回答。
③<モニタリングポストの把握について>
モニタリングポスト(空間線量計)の把握を危機管理されていない事から確認し回答。

・15:30~17:30
大阪市教育委員会
集合:15: 15 大阪市役所1階市民ロビー 協議の場所:大阪市役所地下1階第1共通会議室
※原発事故避難生徒に対するいじめの多発や堺の小学校での放射線出前授業の実態についても、市教委の見解表明を求める予定。
・15:30~16:30 放射能健診・沖縄署名
・17:00~17:30
関西電力本店(要請文手渡しのみ)

・19:00~20:30
関西電力本店前・星空交流会(まとめ集会)


なお参加される方は、できるだけ前もってご連絡ください。1人でも多くのかたと要請を行いたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


[連絡先]
平和と民主主義をめざす全国交歓会・関電前プロジェクト
大阪市城東区蒲生1丁目6-21
090-1588-6351(秋野)
e0809akino@yahoo.co.jp
http://zenkopeace.blog.so-net.ne.jp/
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