関西電力は高浜原発を動かすな!  
 高浜原発再稼働するな! 

抗議声明文.jpg

<抗議声明文>
●24日福井地裁が不当判決!
裁判所前には申立人や支援者ら約250人が集まった。
河合弁護士は、炉心溶融や放射性物質の大量放出の危険性を「社会通念上無視しうる程度」とし、避難計画などについて「判断するまでもない」とした決定に触れ、「避難計画は法律上どうでもよいのか。原発を推進するIAEA(国際原子力機関)や政府の方針にも反する。世界標準の多重防護の考え方を否定した決定だ」と断じた。

●司法の責任を放棄!
最高裁は、差し止め決定を出した樋口裁判長を家庭裁判所に異動させ、新たに最高裁から3名の判事を送り込んだ。
これは高浜原発再稼働のスケジュールに合わせた政治判決である。政府が再稼働ありきでつきすすみ、その意向にそった反動判決である。

●西川福井県知事の拙速な同意表明は許されない!
2日前の22日には司法の判断を待たず、あまりにも拙速な西川福井県知事の同意表明が行われた。
福島原発事故後の新規制基準では原発が安全でないこと、過酷事故が起こることを前提としている。
安全でもない原発への同意は、犯罪ほう助に等しい。住民の命を守ることを責務とした自治体の判断とは絶
対に認められない。
滋賀県の三日月知事は「(近畿の水源である)琵琶湖を預かっており、(再稼働には)実効性ある多重防御体
制の構築が必要不可欠だが進んでいない」と指摘。さらに「多くの方々が原発の存在、運転に強い不安、懸念を持っている」と述べた。
京都府の山田知事は避難計画の実効性に課題が残る点などを挙げ「現時点で府民を守る安全性が確保できた
とはいえない」、再稼働の手続きに京都が含まれないことに対して改めて不満を述べた。
このように30キロ圏内の自治体の意見は無視されたまま、高浜町長や福井県知事だけで決める行為は誤り
である。

●原発マフィアを許さない!
私たちは、福島原発事故後の深刻な被害から学び、二度と原発は再稼働してはならないと訴えてきた。
今後も福島の現状を訴え、再稼働に断固抗議し、多くのなかまとつながり、原発廃炉まで闘っていくことを宣言する。

関電に抗議のTEL、FAXをしよう!

関西電力本店               
Tel. 06-6441-8821
Fax.06-6441-7143


★平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)★関電前プロジェクト★2015.12.27発行
HP http://www.zenko-peace.com/ZENKO関西(ブログ) http://zenkopeace.blog.so-net.ne.jp/
〒536−0016 大阪市城東区蒲生1丁目6-21共同スペース ひまわり気付
携帯 090-1588-6351(秋野) /アドレス akihara3654.jm@ezweb.ne.jp




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