10月23日の伊方集会に参加しました。 
 原発30キロ圏内自治体要請行動 

2016年10月23日伊方集会.jpg2016年10月23日伊方集会 斎間さん.jpg
全交関電前プロジェクトの判田です。
10月23日に伊方集会に参加してきました。
遅くなりましたが報告します。

伊方は私たちにも地元同じ思いの仲間がいた
中島 直子
 10月23日の伊方集会に初参加した。午前中は,伊方町全戸に龍神様を描き「あ
きらめません」「原発は止められる」「何度動かしても何度でも止める」とメッ
セージを載せたチラシを配布して回った。出てきた人には「ご苦労様、お疲れ
様」と丁寧に応じて頂いた。自分の田舎にいるようなほっとするひと時であった。
午後は八幡浜市で集会。参加地域は大分,広島,神戸,長野、四国全域と広範囲
で,100人程の集会となった。「神戸,ひょうごは地元や,原発やめんかい」はマイ
クロバスで16名の団体参加。代表者が「子どもは大人の10倍の放射能被害を受け
る。伊方事故があれば逃げ場はない」と報告した。“伊方は遠い,四国のこと”で
はなく,伊方を地元と考え反対の運動を大きく広げていきたいと話され,どの団体
も思いは同じと感じた。
集会決議文に「人間には津波も地震も止められない。でも,原発は止められる」
「私たちは健康で文化的な生活を営む権利を持っている(憲法25条)とあった。
思いを同じにする仲間はここにもいた。


10月23日伊方集会報告
            2016年10月27日 判田
 
◆午前中のチラシ伊方町全戸配布
 ・DAYS広川隆一さんの写真をもとに配布地域が仕分けされ13チームぐらいに分
かれて配布した。全交チームは田之浦地区 72世帯ににチラシ配付。
 ・佐田岬半島の急峻な坂道にへばりついた集落に配る中で原発が差別構造のか
で建設されたこと、避難することなど出来ない実態を体感できたチラシまきと
なった。
 ・住民の方はほとんどおられず会話することはできなかった。
◆午後集会
・報告は一部が原発さよなら四国ネットから  
・2部は各地域の闘いから
  秦さんが「八幡浜市の新町に拠点の場所借りた。これをささえる出資金を訴
えられた。
 全交は福島の写真をプロジェクターで報告。資料としてあかんでん通信と伊方
30キロ圏要請行動のまとめを提出。
・3部自由討議

◆11月要請行動に参考になる発言
  浅野議員(宇和島市市議会議員)―南予地域の危機管理課に直接会い避難計
画について追及した。どこも複合災害についての避難計画にはて策定するとして
いるが、実際に策定しているところは一市もない。
  大洲市―複合災害が起きれば現状では対応できない
  西予市―7万5千人避難 東温市、砥部市―砥部市市民会館等収容数が足りな
い「各施設えの収容数は各施設に任せている。」とずさんなものだ。

◆闘う仲間を増やそう
 伊方3号機が8月12日に再稼働された。「何度でも止める。」「あきらめな
い」というのが表に出た集会。
 自由討議では「どうしたら伊方原発を止めれるのか」という率直な質問が出さ
れた。「署名を集めることは市民に働きかける入口、自分が踏み出すことで仲間
をつくる。」「新潟も鹿児島も、反原発をかかげた候補が市民運動の力で勝利し
た。運動を続けることが大切。」「来年の地方自治体の選挙を候補者選びを含め
早くから準備し勝利しよう。」など2017年の各議会選挙での反原発候補の当選を
勝ち取ることが強調された。
最後に斎間淳子さんから「原発をなくすまで何十年でも生きる。」と力強い決意
表明があった。1年間伊方を止めるために闘った様々な闘いが集会に持ち込まれ
「止めるまで、廃炉まで闘う。」元気をもらった。
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