2019.3・11 「大震災から8年 追悼と原発反対。関電本店前集会」 報告

2019.311 「大震災から8年 追悼と原発反対。関電本店前集会」 報告

関電前プロジェクト 秋野恭子

 3月11日、関電本店前であの運命の14:46をはさんで集会を行った。「安全であるはずのない原発、私たちの命、暮らしを危険にさらす原発はただちに止めねばならない」「安倍政権の海外での原発輸出はすべて破綻しており、沖縄・辺野古新基地建設、憲法改悪でも行き詰まっている。私たちは原発再稼働反対をはじめ、すべての運動で繋がり、その力で、安倍を倒し、原発を止めていこう!」など抗議声明文を読みあげた。
14:46
に黙祷、続いて「原発が事故を起こせば、日本は終わる。直ちに原発を止めよ!」と怒りのダイインを行った。
運動で繋がった「伊方から原発をなくす会」 門田鈴枝さん、「川内原発建設反対連絡協議会」会長 鳥原良子さんからメッセージが寄せられ、連帯して闘うことを確認した。また今回要請文という形ではなく、短期間ではあったがみなさんからメッセージを集め、関電への要望書とした。宮城県出身の方などからもメッセージがFAXで届き、60枚以上のメッセージ、みんなの怒りをぶつけたメッセージを関電に手渡した。
 続いて放射性廃棄物のドラム缶の模型を背負い、今回は追悼の想いでコールなしの無言で関電の周りを歩いた。
 すれ違いざまに、手を出してチラシを受け取る方、そばに来て声をかけてくれる方もおり、関心は高かった。
 集会にはチラシを見て来たと言う初めての方もおられた。千葉や東京などからの避難者の方も参加され、高濃度の汚染地域にいたことへの怒り、政府、関電に対する怒りを語る若者も発言をした。
 また、ZENKOは沖縄と連帯して、県民投票に連帯する市民投票を行い、全国で2万票以上集めたことも報告。すわりこめここへなどを歌い、連帯行動とした。
 今回の集会は、関電に対し、自分たちの思いを込め、書いたメッセージを出す、ダイインで身を持って怒りをあらわす、練り歩きで道行く人にアピールするなど、2時間という時間の中で、参加型の集会を行うことができ、追悼と原発反対の怒りを共有化し、闘う意思を高め合う場とすることができ、中身の濃い集会となった。

 報告の最後に改めて書く

「安倍政権は原発を諦めろ!関電は今すぐ大飯・高浜止めろ!老朽原発このまま廃炉にせよ!
関電は原発経営から脱却しろ!
関電が原発を停止する日まで私たちは闘う!」

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ダイイン 関電前S.jpg

練り歩き1S.jpg

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いち関西人

何ですかこのパフォーマンスは?!
前にも、3月11日は震災で亡くなられた方々の冥福を祈る日であって、その日に合わせて政治的主張をぶつけるのには違和感を禁じ得ないと言いましたが、この活動報告をみる限り、犠牲者の追悼より反原発という政治活動に重きをおいているのを感じます。しかもダイ・インだのドラム缶だの、最後の「記念撮影」に至っては、本当に犠牲者を追悼する意志があるんですか?!
あなた方は反原発という行為に盲信するあまり周りが見えなくなっていると思いますが、ほとんどの方々には見向きもされなかったと思います。だからどんな行動をしても、ほとんどの方々にはあなた方の意志は伝わらない。にも拘らず大成功のように書いているあなた方には、ある種の痛々しささえ感じます。
重ねて言いますが、私は決して原発賛成ではありません。むしろ、被災地(今回は福島県でしたが)の方々に対して偏見や差別意識を生む元兇となる原発には反対の立場に近いです。
だから反原発という主張は尊重します。
ただ、その反原発という政治活動に、震災を利用するあなた方にはそれ以上の激しい嫌悪を覚えます。震災を、そして福島県を、自分たちの政治的主張に利用しないで下さい!!
by いち関西人 (2019-04-13 18:30) 

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