反原発交流集会 被爆と被曝を考える 
 反原発交流会 

 これまで、広島や長崎の原爆被爆者の存在が核への大きな抑止力となってきました。福島原発事故などによる被曝被害者も、原子力発電に対する大きな抑止力となって、世界中で脱原発が進んでいます。
 地球上から核をなくすための連帯が今ほど求められているときはありません。
 今回、「被爆と被曝を考える」と題して二つの「ヒバク」について考えたいと思います。

日 時:517()13:0015:30
場 所:LAGセンター(大阪市城東区蒲生1-6-21
参加費:500

<内容(予定)>

1.原爆関連のDVD鑑賞
2.教科書の資料を学習。
  ・その上で、・原爆投下についての質疑
  ・なぜ日本で原水禁運動が圧倒的な盛り上がりを見せたのに、原子力発電を
   積極的に受け入れてきたのかについての意見交流など
3. 原発関連情勢の共有化
4.関電前プロジェクト報告
  3.11関電前行動、伊方、高浜原発 周辺自治体要請行動など
5.今後の運動方針提起、意見交流など

<呼びかけ> 
 今問題のコロナで安倍政権は真実をどこまで明らかにしているのでしょうか?

 安倍政権は福島原発事故後の小児甲状腺がんが明らかに多発していても、被ばくを認めず原発事故をなかったことにし、オリンピック開催をも行うとしていました。
 しかし、コロナ感染拡大でオリンピックの延期がきまったとたん、感染者数発表は増えていきました。これはそれまでの感染者数を隠蔽していたのではとしか思えません。緊急事態宣言を出し、改憲へむけた動きをも加速させようとしています。
市民には自粛要請をし、補償にはしぶしぶ応じようとしている安倍政権です。しかも医療現場のベッド数などを削減しつづけてきたことなどが原因で、医療崩壊が始まっているのです。
 このような状況の中、原発のオペレーターが感染したらどうなるのでしょうか? このような状況での原発稼働では安全は確保されるとは言えず、危険な原発の稼働は許されることではありません。
 もし今、原発事故が起き、避難することになった場合も、避難先では放射能汚染とコロナ感染症との闘いという大変な状況となることが想定されます。人災である原発事故が起こる前に今すぐ、原発を止め、廃炉にすることがいまこそ重要です。
 ZENKO関電前プロジェクトは、本来なら開催されるはずであった5月3-5日の広島参加団の報告と位置づけた5.17集会を、「被爆と被曝」と題して、学習と今後の運動の方針を出し合っていく場としたいと思います。
 原爆投下により、日本は多くの犠牲者を出し、その放射能被害はとても酷いもので、後遺症で苦しめられている人も今現在たくさんおられます。私たちは被爆者の方などの大変な苦労の中で闘いをされてきた歴史から学ぶことで、原発をとめることに全力をそそぐこと、今こそ大きな声を上げるときだと思っています。
 今、集会は軒並み自粛状況ですが、原発はその稼働を止めていません。地震、台風、豪雨など今の自然災害ではいつ原発事故が再び起きるやもしれません。原発を止めるためになにをすればよいのか、今後の方針を話し合う交流会を持ちたいと企画しました。
 なお、会場では消毒を徹底して行い、換気などにも十分注意し、マスク着用を原則として行います。参加の方で体調のよくない方は無理なさらないでください。今回、このような状況下につき、ZOOM参加も検討しておりますのでよろしくお願いいたします。

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☆平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)関電前プロジェクト☆
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