福島原発事故から6年。「フクシマの叫び」写真展のご案内 
 写真展 

福島原発事故から6年。 「フクシマの叫び」写真展 に来てください。


◆健康被害は拡大

 12月27日、福島県は、県民健康調査で小児甲状腺がんになった子どもが183名になったことを発表しました。また、周産期死亡や心臓疾患の死亡が増えています。放射能による健康被害は、拡大し続けています。しかし、東電と政府は、原発事故との因果関係を認めず、医療補償を行っていません。

◆被ばくの強要

 年間20ミリシーベルトという高線量地域への帰還が、推し進められています。放射能の専門家(レントゲン技師など)でも、5ミリシーベルト以下が基準で、レントゲン室では飲食が禁止されています。その4倍の放射線量がある場所に帰還せよというのです。帰還困難地域が解除されても、戻る人は1割にすぎず、高齢者ばかりです。
 チェルノブイリ事故のあったベラルーシでは、5ミリシーベルトで避難させられます。広範な住民に1年に2回の健康診断と、保養への援助が続けられています。

◆命より金の原発マフィア

 安倍首相は、「アンダーコントロール」されていると、「復興」を演出しています。史上最大の大公害を起こした東電と国の責任が、放射能が見えず臭わないことをいいことに免罪されています。原発再稼働をすすめ、東電の原発事故処理費21.5兆円の6兆円を、電気代や税金で国民負担にしようとしています。被害の実態を無視し補償をしない政府の姿勢が、避難者の子どもたちへのいじめにつながっています。

◆メディアが伝えない真実

 わたしたちは何度も福島現地に足を運び、補償と賠償を求める人々と交流してきました。首相官邸前や全国各地の電力会社前で行われている行動とつながり、関電本店前で金曜日行動を行ってきました。
 福島現地や関東周辺で撮影した被ばくの実態、避難者の姿、原発の地元の闘いなど、メディアが報道しない写真を展示します。

◆知ってください!

 福井県の原発で事故があれば、わたしたちも被ばくさせられます。原発を廃止し、未来に美しいふるさとを引き継いでいかなくてはなりません。フクシマの真実を知ってください。

◎ 会場のご案内


会 場:ウィングス京都 2F・展示スペース
    (京都市中京区東洞院通六角下る)
期 間
  • 3月6日 月 11時〜21時
  • 7日 火 9時〜21時
  • 9日 木 9時〜21時
  • 10日 金 9時〜21時
  • 11日 土 9時〜19時
  •   (11日AMお話し・上映会)
      入場無料
      (一般来館者用の駐車場はありませんので、電車・バスをご利用ください。) horse death(400).jpg

    チラシ画像(クリックすると大きな画像になります。)



     201703Fukushima phot_1.jpg

     201703Fukushima phot_2.jpg

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