反原発交流会(3/4)のご案内
反原発交流会
寒い日が続きますが、お変わりありませんか。3月も下記の予定で引き続き「反原発交流会」を行いますのでご案内します。
国は日立の英国原発事業に対し1兆1千億円の融資を行うと発表し、そこまでするのかと私たちを驚かせましたが、3月13日には関西電力が大飯原発3号機を再稼働させることが明らかになりました。
他方で国や東電は「原発事故による健康被害はない」と言い続け、福島だけで小児甲状腺ガンが194人と、ますます異常多発している事態が進んでいます。そのような状況の中で、今月は福島原発事故の放射能で健康被害を負った「トモダチ作戦」の兵士らの裁判の学習を始めます。本「漂流するトモダチ」を参考に、米兵らが受けた放射能の健康被害と裁判の意義を確認します。
また、3月には3つの原発賠償裁判で判決が出ます。既に出た判決文を読み、裁判の争点も学びたいと思います。ぜひご参加ください。
記
★日時 3月4日(日) 10時~12時
★場所 LAGセンター (大阪市城東区蒲生1-6-21)
JR・京阪・地下鉄「京橋」から5分
※裏面に地図を印刷しました。
※場所がわからない方は小山にご連絡ください。
★内容
①映像で学習 「トモダチ作戦」ロナルドレーガン兵士の放射能被曝と裁判
②学習 原発損害賠償裁判の判決文を読む
③伊方自治体交渉の報告と関電大飯原発3号機再稼働に対する行動
④福島訪問団の企画(5月予定)について
⑤3月フクシマは叫ぶ写真展(大阪市城東区・クレオ大阪東)
ほか
※「東日本大震災直後にレーガンに乗ってトモダチ作戦にあたった兵士らが、その 後、がんや白血病などの病気になり、アメリカで裁判を起こしています。死者も 出ています。大変な事態です。それなのに日本でもアメリカでも理解を得られな い。トモダチ作戦の時はあれだけ感謝されたのに、今では見捨てられている。日 本人もアメリカ人もないでしょう。これは人間として見過ごせないことですよ」
(横須賀市民法律事務所の呉東(ごとう)正彦弁護士)
◇主催:平和と民主主義をめざす全国交歓会・関電前プロジェクト |
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