3-11フクシマから12年 関電本店前行動 
 反原発 

3-11フクシマ12周年 関電本店前行動 

2011.3.11東日本大震災メモリアルアクション『3.11原発アカン展』

 私たちはあの12年前の福島第一原発事故後間もなくから、全国見てもどこよりも老朽化している関西電力の原発稼働を批判して、毎週金曜夜に「星空交流会」を続けてきました。
 ただ岸田政権のあの事故を忘れさせようとする圧力は強く、政府や電力会社は今ある原発の運転期間を60年以上延長しての稼働を目論んでいます。
 しかし最低限あの事故は絶対忘れてほしくはない。私たちはこの3月11日を忘れないアクションを今まで続け、今回は隣に美術館と勝手にコラボし関電本店前で写真展を中心に開くことにしました。
☆是非ふるってお越しください。無料です(可能ならほんの少しお志を頂けると有難いです)。

 <催しのご案内> 雨天座り込みのみでも決行
【日時】 2023311日(土)1316
    (14時半~15時半オンライン予定)
【場所】 関西電力本店(大阪中之島美術館の東向かい)
    (渡辺橋駅~5分、肥後橋駅~8分)
【内容】
★《見る》 「フクシマを忘れない」写真展
★《聞く》 子ども甲状腺がん裁判の原告陳述
★《繋がる》 各地の行動と東日本大震災が起きた1446分の黙祷
★《拡げる》 『3.11原発アカン展』宣伝パネル

【連絡先】
ZENKO
関電前プロジェクト(安井;kenji.yasui50@docomo.ne.jp/080-2482-3075(基本的に12~16時にお願いします。)
ボランティアスタッフも随時募集しています。まずはご連絡を。

 

 


nice!(0)  コメント(0) 

関電前プロジェクト2,24中央要請行動~「停止期間の除外」による原発の運転期間延長の見直しについて~ 
 中央総行動 

2,24中央要請行動で、関電前プロジェクトが、「停止期間の除外」による原発の運転期間延長の見直しについて要請します。

日時:2023224日 1200
場所:参議院会館前集合
  (東京都千代田区永田町2-1-1)

スケジュール
(午前中は、国土交通省にJRローカル線問題に関する要請を行います。)
12:00~12:30 スタート集会(参議院会館前) 12:15 集合【10人】
12:30~通行証配布・会場準備
13:30~17:00 部屋(B107号室)を用意しています。
17:00~17:40 まとめ集会

その間、以下のとおり要請を行います。
14:45~15:45反原発(小山さん) エネルギ-庁(原発再稼動・汚染水放出)
16:00~17::00 原子力規制庁(原発再稼動)
(13:30~14:30は、厚労省へ別件の要請を行います。)

主催:zenko(全交)反原発実行委員会大阪市城東区蒲生1-6-21  LAGセンター内
   ZENKO関電前プロジェクト/https://zenkopeace.blog.ss-blog.jp/
連絡先:連絡先:小山 nobiscum@wb4.so-net.ne.jp070-5653-7886

要請内容
********************************:

要請書

岸田首相の GX 政策は、福島原発事故の教訓を否定する暴挙です。
「停止期間の除外」による原発の運転期間延長を容認せず、撤回させてください。

【趣旨】
3
11 日で 12 年目となる東日本大震災。その時から時間が止まっているのが、東京電力福島第1原発事故 の影響が続くその周辺エリアです。そして国は原発事故の汚染水を太平洋に放出しようとしています。原子力推進政策を国策として進めてきたにも関わらず、国は事故の責任を取らず、汚染水も放射能の総量規制さえ行わないまま、まさしく水に流して事故の被害と責任を消そうとしています。
昨年8月 24 日、岸田首相は GX 会議において唐突に、原発推進に向けた審議を進めるよう指示をしました。そして政府は 12 22 日、革新的原子炉の新設や原発の停止期間を運転年数から除外することによって原発の 60 年越え運転を可能にする基本方針を発表しました。説明も議論もなく原発推進を打ち出し、年の瀬の慌ただしい時期に合わせて 4 件のパブリックコメント(以降、意見公募)と突然の意見交換会(3月1日迄に全国 10 カ所)を実施するというのは、「説明した」と言い訳をするためだけのものです。今の国会でこの関連法の改正案を強引に成立させることは許されません。
この意見公募の中で資源エネルギー庁は、「今後の原子力政策の方向性と行動指針()」で何度も『安全性の確保を大前提』と述べますが、原発の停止期間を運転年数から除外する運用変更は、原子力規制委員会が昨年 11 2 日の定例会で、停止中も劣化は進むとして運転年数から除外しない考えを示したことにも反し、専門家の意見を無視する危険な暴挙です。
忘れてはなりません。福島原発事故は、原子力発電を推進する資源エネルギー庁と規制するはずの原子力安全・保安院が同じ経済産業省の中にあったため、同じ官僚が省内の異動によって推進側と規制側を往復する人事が漫然と行われ、規制対象である電力会社に天下りした退職者が規制行政に公然と干渉するなど、規制機関が監査機能の役割を果たしていなかったことが、原因の一つだったことを。
その反省に基づき 2012 6 月、環境省の外局として原子力規制委員会を置き、三条委員会と呼ばれる行政委員会として独立性を高めることなどを定めました。また同年、原発の運転期間を原則 40 年とする規定を、原子炉等規制法を改正して導入し、この法律に基づいて原子力規制委員会が原子力の規制を行なうことになったはずです。
今回の政策転換は原発行政を福島事故前に戻し、再び同じ過ちを犯すものとなります。また原子力規制委員会の新たな対策である「運転開始後 30 年の原発に対し、10 年ごと審査」も、福島事故前から行っていたものと基本的に同様のもので、安全を確保できるものではないと考えます。
「停止期間の除外」による原発の運転期間延長にいたっては、福島原発事故以降、一度も再稼動できずに運転期間40年を超えて廃炉にさせられる原発を多く抱える電力会社の経営上の危機感だけを考慮した誠に不公正、不公平な政策転換です。
『安全性の確保を大前提』とした今回の政策転換は『安全性の確保』どころか、非常に危険な老朽した原発の稼働を許すためものであり、今後必ず発生する南海トラフ地震を含めた自然災害に対応するものではありません。
以下の要請に 2 24 日の協議でお答えください。

【要請事項】
1. 岸田首相の GX 政策は、原発規制を福島原発事故前の機能しなかった原発規制行政のレベルに戻し、再び同じ過ちを犯す愚策です。「停止期間の除外」による原発の運転期間延長を撤回させてください。特に老朽原発の美浜 3 号機を止め、高浜 1 号機・2 号機の再稼動を許可しないでください。
2. 汚染水の海洋放出は、海を汚染します。放出の了承を撤回してください。

以上


nice!(0)  コメント(0)