福島と全国を結ぶつどい 
 反原発交流会 

 福島原発事故から12年。政府は原発推進への動きを露骨に見せています。224日に行った経産省(資源エネルギ-庁)と原子力規制庁との交渉では、エネルギ-庁は原発推進の姿勢を隠さず、原子力規制庁は経産省と癒着し、安全審査の保証ができませんでした。一方、全国の原発の大半は福島事故後に10年以上再稼働できず「廃炉の危機」に立っています。政府の方針は原発業界の都合に従うだけの強引さが目立ちます。司法も世論を見た判決になります。
 このような中、原発被害者の運動や放射能被害の現実を伝える集会を開催します。ぜひご参加ください。

◆3月21(火・祝)18:3020:30
◆会場:東京と大阪の2会場及びオンライン
(オンラインご希望の方は、連絡先の小山か秋野へメールしてください)

①エルおおさか(71)
 所在地:大阪市中央区北浜東3−14
 アクセス:京阪・地下鉄天満橋駅から徒歩5分

②パラマウントワーカーズコープ2階(東京会場)
 所在地:足立区千住関屋町8-8
 アクセス:北千住駅から徒歩12分、京成関屋駅から徒歩8分

参加費:500円(これは、カンパですのでご協力よろしくお願いします。)

<発表者からのメッセージ>

*小児甲状腺がん裁判の支援の訴え【福島県郡山市から、黒田節子さん】
福島の小児甲状腺がん被害者の裁判は、抑え込まれた放射能被害の現実を勇気をもって訴える重大な裁判です。「福島原発の放射能被害はない」とする国の主張を実例をもって否定し、被害者の要求を実現するため、全国に支援を広げましょう。

*福島原発事故避難者の住宅追い出し裁判【住宅追い出しを許さない会・熊本美彌子さん】
福島県が避難者を訴えて住宅から追い出す裁判の第1審は、実質審議を拒否して不当な判決をくだしました。避難者の人権問題として大きく訴え、控訴審が闘われます。

*原発損害賠償訴訟・控訴審判決に向けて【かながわ訴訟団長・村田弘さん】
原発損害賠償裁判も、昨年6/17の最高裁判決を乗り越える第2波の控訴審判決が続きます。これらの運動を全国から支援しましょう。

ZENKO反原発実行委員会
連絡先:小山 070-5653-7886 nobiscum@wb4.so-net.ne.jp
    秋野 090-1588-6351 hiyoko1735@ymobile.ne.jp

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