9/16 ニューヨーク便り

スタッフの判田です。
９月１７日はオキュパイウールストリートから１周年。
全交ユースの仲間が、ニューヨークで現地の団体や活動家と交流しています。

以下、９月１６日の報告。

こんばんは！NYから報告です。

3日間の行動のうち、2日目を迎えました。
朝はブライアンと日本人4人でチャイナタウン＆リトルイタリーをお散歩。
午後からはコンサートがありました。

たくさんの歌手やパフォーマーが歌い踊り、盛り上がっていました。

夕方は代表者会議があり、その様子を見学しました。200〜300人近い人が参加し
ていました。

そのあと、ブライアンにインタビュー。今回のオキュパイ行動の前進点は何か、
決定のプロセス、サミット抗議の時との違いは何かなど、いろいろ聞きました。

今日はゆったりしたスケジュールでした。
夜帰りがけにズコティ公園によると、警察とオキュパイヤーの小競り合いがお
こっており、緊迫した雰囲気となっていました。警察はかなりオキュパイヤーを
挑発してきています。
ホテルがNY証券取引所の裏側なので、封鎖されると宿に帰りつけるか心配です。

今日はそんなところです。

最後に石川あゆみさんの感想を。

「参加している人は、初参加に加えベトナム反戦とかオキュパイが始まる前から
かかわっていた人たちがいて、運動の歴史が反映された運動と感じた。私はこう
思ったら行動するという個人主義的な、場を意識しないというか、そういうのが
日本と違うと感じたし、形だけまねてオキュパイ運動を日本でやるのは違うと思
いました。残る滞在日程で、私たちの運動や日本の運動をどうとらえているかア
メリカの人たちに伝えて、反応を知りたいと思います。」

【写真】
１．コンサートでの無料配布ランチ
２．巨大な負債（それぞれが自分の債務を書きこんでいる）
３．夜のズコティパーク。さすがに人が多いです。