4月27日チェルノブイリから27年学習会開催 
 関電あかんでん!包囲行動 

2013年4月 27日チェルノブイリ学習会 092 (4).jpg2013年4月 27日チェルノブイリ学習会 092 (1).jpg
全交関電プロジェクトの判田です。
4月27日「チェルノブイリから27年学習会」を開催しました。
73名の参加がありました。
 写真はベラルーシ報告をしてくださった川根眞也さん
 4月17日の中央ワンディの報告をした全交の山川代表です。

 この日の学習会は3月23日から1週間ベラルーシの現地を訪問し、27年後
のチェルノブイリの放射能汚染の実態、放射能から人を守るためのベラルーシの
闘い、実際の甲状腺ガンなどの診断と治療の実践に学んでこられた内部被曝を考
える市民研究会の代表の川根眞也さんのお話をメインに学習しました。
 報告は1時間20分、質疑30分と突っ込んだお話を聞くことができました。
詳しくはぜひ川根眞也さんが編集された「ベラルーシプロジェクト」1冊700
円を購入してください。
 私が印象に残ったポイントだけを記しておきおます。
・ベラルーシの基準でいけば、東北、関東圏の広い範囲が強制退去地域、居住不
可能地域であるということです。常総生協の土壌汚染マップの報告が強烈でした。
・日本政府の実態隠しのひどさー空間線量や上空から飛行機で放射能を測定して
も意味がない
・山下俊一がベラルーシで甲状腺ガンの治療や調査にあたってきたこと。すべて
わかっていて「福島県の子どもの甲状腺ガンは原発事故と関係ない」とする卑劣さ
・子どもだけでなく健康被害はすべての年代でそして症状も広範囲におよぶこと
・ベラルーシは国家予算の2割を放射能から人々を救うために支出している。ベ
ラルーシに学ばない政府、官僚、政治家の無策を市民が突き動かさなくてはならない
ということを強く感じました。
 市民研究会HPの資料のページは充実しているのでお勧めです。

 2つ目は4月17日のワンディ中央行動の報告を受けて、放射能健康診断署名
を大きく広げるために参加者とともに討議しました。「署名をしてもらうだけで
なく集めてほしいとお願いしている。」「海外でも集めたい英語版の署名がほし
い。」「国会議員と連携してとりくんでほしい」など積極的な意見があいつぎま
した。

 会場でのカンパと、参加できないがとチケットをカンパで購入していただいた
方もおられ財政的にも黒字を計上できました。ありがとうございました。

 「ベラルーシプロジェクト」(川根眞也さんのベラルーシ報告)は市民研究会
のHPからも取り寄せることができます。

内部被ばくを考える市民研究会
http://www.radiationexposuresociety.com/
常総生協 放射能土壌汚染マップ
http://www.coop-joso.jp/radioactivity/result_soil.html
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